包括システムによる日本ロールシャッハ学会誌について
学会誌は1997年の創刊以降、年に1回の発行を続けています。
内容は1〜2本の研究論文、前年度の大会におけるシンポジウムおよび記念講演を中心に海外文献紹介、実践講座などを掲載しております。
(大会印象記は国内大会のページに移行しました)
学会誌バックナンバー目次
バックナンバー | 目次 | 価格(税込) | 発刊日 |
第1巻 (創刊号) |
・学会創立記念講演「ロールシャッハ法の過去・現在・未来」Irving B.Weiner ・第2回大会特別講演「包括システムへの道」高橋雅春 ・研究報告「包括システムにおけるロールシャッハ諸変数の性差」小西宏幸 西尾博行 ・事例報告「思春期の精神分裂病患者の入院治療チームに与えた心理テストの影響について」和田多佳子 野村祐子 |
ー | 1997年3月15日 発刊 |
第2巻 | ・第3回大会基調講演「ロールシャッハ法の記号をめぐって」馬場禮子 ・第3回大会事例検討「いじめられると『キレる』中学3年男子のロールシャッハ・テスト」 事例検討者:藤岡淳子 佐藤 豊 ・研究報告「包括システムによるロールシャッハ・テストにおける精神分裂病指標(SCZI)の分析-精神分裂病者を中心として-」笠井さつき 津川律子 中野明徳 ・研究報告「包括システムによる日本人5歳児のロールシャッハ反応」東 浩司 西尾博行 ・資料「包括システムにおける健常成人の領域アプローチ」西尾博行 高橋依子 ・資料「包括システムによるロールシャッハ・テストでの日本人一般成人の記述統計資料」 佐藤 豊 寺村堅志 中村紀子 藤岡淳子 他 ・海外文献紹介「攻撃的・精神病質的人格のロールシャッハアセスメント」 藤岡淳子 ・海外文献紹介「ロールシャッハ課題と解釈の性質」 藤岡淳子 ・海外文献紹介「閉鎖性頭部損傷に関するロールシャッハ結果の考察」 中村紀子 |
2,000円 | 1998年3月15日 発刊 |
第3巻 | ・第4回大会特別講演「ロールシャッハ・カードはどのようにしてできたのだろうか」中井久夫 ・第4回大会事例検討「食行動異常のケース」事例検討者:西尾博行 中村紀子 ・研究報告「包括システムにおけるLAMBDAの影響力」小西宏幸 ・事例報告「性犯罪者のロールシャッハ・テストの特徴について-2つの事例から-」川端壮康 藤岡淳子 ・海外文献紹介「性的虐待を受けた女性理解のためのロールシャッハ」 中村 紀子○ |
2,600円 | 1999年3月15日 発刊 |
第4巻 | ・第5回大会特別講演「治療計画におけるロールシャッハの適用」John E.Exner, Jr ・第5回大会ワークショップ「事例991」John E.Exner, Jr ・研究報告「包括システムによるロールシャッハ・テストの特殊スコアの検討」高橋依子 ・資料「外来初診時に精神分裂病を疑われた患者のロールシャッハ・テスト上の特徴 -精神分裂病指標(SCZI)の有効性の予備的検討-」笠井さつき 津川律子 張 賢徳 ・海外文献紹介「現代ロールシャッハ解釈」渡邉 悟 ・海外文献紹介「ロールシャッハ解釈の原理」高橋依子 |
3,500円 | 2000年3月15日 発刊 |
第5巻 | ・第6回大会特別講演「日本ロールシャッハ・テスト史-導入・発展・そして21世紀へ」空井健三 ・第6回大会事例検討「元いじめられっ子がいじめっ子になった事例 事例検討者:今村洋子 板橋 毅 ・第5回大会ワークショップ「事例992」John E.Exner, Jr ・資料「精神分裂病者の記述的統計」西尾博行 高橋依子 |
3,500円 | 2001年3月15日 発行 |
第6巻 | ・第7回大会特別講演「司法精神鑑定をめぐる諸問題」風祭 元 ・第7回大会事例検討「虐待された中学生A子の事例」事例検討者:五木田一朗 安藤久美子 ・ワイナー博士講義「児童・思春期のロールシャッハについて-非行少年のロールシャッハ-」Irving B.Weiner1 |
3,500円 | 2002年3月15日 発刊 |
第7巻 | ・第8回大会特別講演「ロールシャッハ・テストの起源と黎明期の発展」 John E.Exner, Jr ・研究報告「15歳以下で発症した統合失調症児のロールシャッハ反応」 白井博美 松本真理子 鈴木伸子 松本英夫 ・海外文献紹介「心理アセスメント期間での治療過程と治療同盟の相互作用」 塚本優子 中村紀子 |
3,500円 | 2003年8月8日 発刊 |
第8巻 | ・第9回大会特別講演「心理査定のこれまでとこれから」田中富士夫 ・第9回大会事例検討「『落ち込んでいる自分を悟られたくない』という15歳中学生男子の事例」シンポジスト:野田昌道 藤田美枝子 ・研究論文「グループ体験がハイラムダ(回避型スタイル)に及ぼす効果について」西原尚之 三谷 恵 ・海外文献紹介「ロールシャッハとMMPIでうつ病を装う」吉河 喜一郎 |
3,500円 | 2004年8月8日 発刊 |
第9巻 | ・第10回大会特別講演「ロールシャッハテストと心理臨床-テストを学ぶこと、患者さんから学ぶこと-」木塲清子 ・第10回大会シンポジウム「検査結果の活用」発表者:佐々木雅代 石川 亨 中村紀子 指定討論者:渡邉 悟 ・海外文献紹介「ロールシャッハ・コーディングの解決法:包括システムのためのレファレンス・ガイド」山田聡子 |
3,500円 | 2005年11月30日 発刊 |
第10巻 | ・第11回大会特別講演「心理臨床の幻想の未来」鑪 幹八郎。 ・第11回大会シンポジウム「虐待ーグローバルな視点から」話題提供者:小澤久美子,山野上典子,望月美穂。指定討論者:稲田正文。司会:横山恭子。 ・海外文献紹介「ロールシャッハ自殺布置:致死の危険度の査定について」畑伸明。 ・エクスナー博士を悼んで 中村紀子 |
3,500円 | 2006年8月25日 発刊 |
第11巻 | ・空井健三先生さようなら 中村紀子 ・第12回大会シンポジウム 児童・思春期の臨床における心理職の役割 シンポジスト:小倉清・村瀬嘉代子 司会:中村紀子 ・研究論文 事例報告「包括システムにおける人間表象反応の再検査研究 小西宏幸 ・第13回大会印象記 包括システムによる日本ロールシャッハ学会-第13回大会に参加して- 浦川忠久 |
3,500円 | 2007年9月6日 発刊 |
第12巻 | ・巻頭言 中村紀子 ・第13回大会事例検討会記録 塩谷亨・高橋依子・中村紀子・津川律子 ・資料 高機能広汎性発達障害と統合失調症におけるロールシャッハ反応の特徴-数量的分析 明翫光宣 ・海外文献紹介「包括システムによるロールシャッハプロトコルに対して施行法とInquiryが与える影響について:イタリア人基準サンプルより」馬淵 聖二 ・特別寄稿 スペインにおける包括システム誕生の歴史-エクスナーと私 Vera Campo,Ph.D ・第14回大会印象記 包括システムによる日本ロールシャッハ学会第14回おかやま大会に参加して-ロールシャッハの魅力の再発見- 服部隆志 ・国際学会代表者会議報告 国際ロールシャッハ及び投映法学会第19回大会代表者会議 渡邉悟 ・第19回国際大会印象記 第19回国際ロールシャッハ学会印象記 西田泰子 ・第19回国際ロールシャッハ学会に参加して 大矢寿美子 |
3,500円 | 2008年9月30日 発刊 |
第13巻 | ・第14回大会記念講演「海外のロールシャッハ事情」中村紀子 ・事例報告「統合失調症の陰性症状と警戒心過剰指標の特徴との関連について-2つの事例による考察-」馬場知晴 ・資料「包括システムによるロールシャッハテストにおける16歳以上の非行少年の記述統計資料」服部元喜・浦川忠久・酒井宏晋 ・海外文献紹介「Exneriana-Ⅱ-John E. Exner, Jr.の科学的遺産」馬淵聖二 ・印象記「第15回仙台大会印象記」宮田はるな ・印象記「第15回仙台大会印象記」樋口広思 |
3,500円 | 2009年9月30日 発刊 |
第14巻 | ・追悼文「霜山徳爾先生ご昇天」中村紀子 ・追悼文「霜山徳爾先生への感謝」横山恭子 ・第15回大会記念講演「家族療法中心の統合的セラピーの試み」平木典子 ・第15回大会事例検討会記録「夫婦療法の中でロールシャッハ・フィードバック・セッションを行った事例」平木典子・中村伸一・野田昌道 ・研究論文「外来患者に対するロールシャッハ・フィードバック・セッション(RFBS)の臨床的意義」塚本優子・前原寛子・有木永子・中村紀子 ・海外文献紹介「ロールシャッハ・テストの神経生理学的基盤に関する最近のMRI研究の概説」浅利知輝 ・印象記「第16回札幌大会印象記」寺沢英理子 |
3,500円 | 2010年9月1日 発刊 |
第15巻 | ・第16回大会特別講演録「我が国のロールシャッハ学のこれから」馬場禮子 ・第16回大会シンポジウム録「投映法のこれから」発表者:小川俊樹・高橋依子・津川律子・中村紀子、指定討論者:馬場禮子、司会:寺沢英理子 ・資料「SDS(Self-Rating Depression Scale)の希死念慮得点とS-CONとの関連性についての検討」水野康弘・有木永子・浅川けい・北島正人・津川律子・張賢徳 ・海外文献紹介「ロールシャッハにおける反象徴化のメカニズムとしての抽象化:自殺を図った思春期の少女のプロトコルに関する考察」山内陽子 ・印象記「第20回ISR日本大会印象記」浦川洋 ・印象記「第20回ISR日本大会印象記」岸竜馬 ・印象記「第20回ISR日本大会印象記」森稚葉 |
3,500円 | 2011年10月28日 発刊 |
注文について
代金には別途送料が含まれます。
事務局から郵送される学会誌本体、納品書、請求書、振込用紙をご確認ください。
代金お振込みは同封の振込用紙をお使いください。
連絡先:〒113-0033 東京都文京区本郷4-12-16-617 FAX 03-5684-3670
包括システムによる日本ロールシャッハ学会
注文書については以下をダウンロードしてお使いください。
(注文書)(※準備中)